2016年07月20日

最近話題の「運動保育士」の資格はどうやってとるの?求人ある?

前回は、保育士業界で最近話題になってきている「運動保育士」という資格をご紹介しました。


近年の子どもの発育を考えると、とても必要な資格だなというのが理解していただけたと思います。

今回は、そんな運動保育士を目指す方法をご紹介いたします。


運動が苦手だから・・・という方も、内容は簡単なのでぜひ挑戦してみてくださいね。

free-illust47361.png


運動保育士は資格?


運動保育士って聞いたことないけど、本当に資格なの?と思いますよね。


まだまだ認知度は低いですが、きちんとした資格になっています。

種類は「運動遊び実践」と「子育て脳機能」の2つになっています。


では運動保育士というのはどうやったらなれるのでしょうか?

運動音痴な人でも、講習をうけて子どもにわかりやすく・楽しく運動の仕方を伝えられれば良いのです。


実は、運動保育士になるにはそこまで苦労しません。


今、働いている人でも最短で半日で習得できる資格もあり、すぐに手に入れることができるものなんです。

初級・中級・上級と分かれているのですが、中級以上でも2日あれば習得できます。


運動遊びの設定に新しい観点からアプローチすることもできますので、手に入れて全く損はない資格になっています。


運動保育士は日常にもアプローチ


最近の子どもって怪我をしやすくなった、と思いませんか?

走り回ったり、飛び跳ねたり、子どもは昔から怪我をするものです。


しかし現代の子どもたちは、ちょっとこけただけで骨を折ってしまったり、ちょっと捻っただけで脱臼しちゃったり・・・なんてこともあります。


これはなぜこうなるのでしょうか?

子どもの身体が変わってきたのでしょうか?


いいえ、そうではありません。


子どもが運動をする機会が減ったことがこの理由です。

運動をあまり経験してませんので、自分の身体の動かし方が上手く分からないのです。


どこをどういう風に動かしたらいいのか?

反射神経を鍛えるにも経験がないので、できない、ということです。


どんな動きをしたら、どんなケガをしそうなのか?ということもわかりません。

昔、保護者の方から「歩くときはポケットから手を出しなさい!」と言われませんでしたか?

ケガへの対処法というのも、経験によって身につくものなんです。

でも、運動の機会が少ないと、これらの経験を十分に身につけることが出来ません。

前に転んでも、手を最初につけないという子どもも多いですよね。

転んで手をつかなければ大きなケガにも繋がります。


そこで運動保育士を通して、適切な運動を経験することで重大なケガに繋がるのを防ぐことができるんです。


怪我をしにくい子どもになれば、成長にも影響を与えません。

子どもの時に骨折したりしてしまうと、成人してからもそこの骨が少し曲がってしまってる、という話も聞きます。

正しい処置をしないと、曲がったまま骨がひっついてしまい、運動機能が不十分になることもあるのです。


誰だって骨は真っ直ぐなっていて欲しいものです。

見た目だけでなく、歩き方や動作などの機能にも影響します。


それは保護者も一緒でしょう。

自分の子どもが何の問題もなく大きくなって欲しいと望んでいるのです。


これらの予防と改善をできるのが、運動保育士なんです。


保護者からみても、普段不足しがちな運動を強化してくれる保育園や、きちんと資格をもって(=正しい知識をもって)指導してくれる専門の保育士さん、というのはとても心強い存在ですよね。

きっと、保護者のかたのいろいろな相談にものれるようになり、信頼感もアップすることでしょう。


著者


現役の保育士です。そのみち10年以上なのでベテランと自慢できる域・・・?


まとめ


いかがでしたか?運動保育士が大切な職業だということがご理解いただけたのではないでしょうか。


せっかく保育士になったのですから、現場で経験を積むだけではなく、日々新しい知識を取り入れてステップアップしていきたいですよね。


運動保育士としての採用という需要はまだまだ拡大されていません。

しかしこれから確実に需要は増えてくることでしょう。


今も東京の一部の自治体などでは積極的に運動保育士の採用をしている所もありますので、問い合わせてみてはいかがでしょうか?

posted by 保育士 at 20:00| Comment(0) | 保育士 運動保育士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月19日

最近話題の「運動保育士」ってどんな保育士なの?求人ある?

保育士のなかでも「運動保育士」という役割を聞いたことはありますか?

実はこの「運動保育士」という仕事、最近保育園業界でも注目され始めている役割でもあるんです。

これからきっと需要が増えるであろう「運動保育士」を今回、じっくり知ってみませんか?


そして今のうちに習得して、スキルアップをすれば、あなたの保育士としての価値も高まります。

運動オンチだから・・・という保育士さんでも、コツやポイントをつかむことで立派な運動保育士になれます。

早速、運動保育士って何なのか?ということでご紹介しましょう。

gatag-00005242.jpg

運動保育士はこれから需要が高まるの?


なぜ、運動保育士がいいのでしょうか?

最近は保育士も人手不足という話をよく耳にしますし、別に保育士資格を持っていれば、職にあぶれることはないんじゃないの?と思っていませんか?


確かに保育園の数は急激に増えています。

待機児童解消問題とは切っても切れない関係にもいます。


これらの問題は、政策にも盛り込まれるくらい重要な問題ですから、これから国全体で補助金などのなにかしらの政策が行われるようになるでしょう。

つまり、この問題を解消できる「保育園」に政府からの注目や資金が集まることになります。


そうなってくると今度は何がおこるでしょうか?


それは、園児の確保です。

どの保育園でも、どうにかして園児数を増やそうとするはずです。

子どもをたくさん預かれる、しかも良い質で保育ができる、という保育園が優遇されるようになるからですね。


では、園児を増やそうとした時、保育園側はどんな対策をとるでしょうか?

きっと、近隣の保育園にはない特徴をつけたいと思うことでしょう。


同じ内容の保育では、保護者の方にアピールできません。保護者の方が魅力的と思うような「工夫のある保育」を取り入れるようになります。


そのアピールとなる特徴はどんなものがあるんでしょうか?

今もしていると思いますが、「食育に力を入れる保育園」「小規模で1人1人と向き合える保育園」「音楽に力を入れる保育園」などがありますね。

この中に「運動に力を入れる保育園」があったとしても不思議ではありません。


そこで、需要が一気に高まるのが「運動保育士」となってくるんです。


運動保育士って何する人?


運動保育士の主な役割はなんでしょうか?


悲しいことに、保育園が終わり家庭に戻ると、外遊びをほとんどしないという園児が増えてきています。

それは地域の環境もありますし、公園自体がない、ということもあります。


たしかに今都会以外でも、緑のある場所や空き地、公園がどんどん減っています。

加えて、スマホやゲーム機などの面白いゲームがどんどん話題になっています。動画サービスも豊富にあり、外出のときは静かにさせるようにタブレットで動画を見せている・・・という家庭も少なくないようです。

こうやって、室内あそびや身体をつかわない遊びに子どもの興味が偏りつつあります。


そしてそれ以上に子どもたちの体力の低下が原因という意見もあります。

運動の習慣がないから体力が低下し、そのため運動がおっくうになって動くことがなくなり、どんどん体力が低下していく・・・という負のスパイラルですよね。


そこで、運動保育士は身体を動かすことを通じ、子どもたちの運動能力を高めるとともに脳の発達にもアプローチしていく、といったことになるのです。

子どもたちは皆身体を動かすのが好きだと思っていませんか?


実はそうではないのです。

中には「運動」が苦手だと感じている子どももいます。

苦手とまではいかないけれど、絵本を読んでいたり絵を書いていたりするほうが好きな子どももいます。


そんな子どもは積極的に戸外遊びをしませんから、運動不足にもなります。

子どもの行動は興味をもったことに偏りやすいので、「将来の健康を考えて・・・」と運動をとりいれることもできません。


運動不足気味な子どもたちに「運動」の楽しさをアピールし、運動不足解消に導いていく、ということも期待されているのです。


著者


現役の保育士です。そのみち10年以上なのでベテランと自慢できる域・・・?


まとめ:次回に続く・・・


運動保育士のすごいところは、これだけではありません。

子どもの脳機能にも働き掛けるということです。

実はしっかり運動をしてその後テストを受けると、成績があがるという実験データもあります。


程よい運動が必要になってきますので、脳にとって一番いい運動の方法を提案するのが運動保育士の一番の役割とも言えるかも知れません。


次回は、運動保育士が今必要な理由と、なり方についてご紹介いたします。
posted by 保育士 at 18:00| Comment(0) | 保育士 運動保育士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする