2016年07月14日

不器用でも大丈夫!壁面制作のコツ【準備編】

保育士さんの持ち帰りの仕事の中で一番多いもの、それは壁面制作です。
材料さえあれば保育園でなくてもできる仕事ですので、家に持ち帰って壁面制作を作るという人は多いんです。

しかしこの壁面制作、毎月作らなくてはいけないし、他の仕事もあるし、で結構な重労働です。
とくに行事の前になると、いろいろな進行資料と一緒に壁面制作もしなきゃいけない!でも残業のしすぎで疲れてしまって、もう目もしょぼしょぼ・・・ということありますよね。

この壁面制作、もっと簡単に上手に作れたらいいのに!と思いませんか?
そこで今回は、2回にわけて壁面制作の簡単で上手に作るコツをご紹介します!

まず今日は、壁面制作をつくるために重要な「準備」についてです。
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どうして壁面制作を作るのか?

毎月、どうして壁面制作を作るのか知っていますか?
保育と言うのは自然との繋がりを大切にしているものです。

例えば季節の変化だったり、自然の素晴らしさだったりを子どもたちにも体感して欲しいという狙いが込められているのです。

その中で、壁面制作も一役を買っています。
季節によって姿を変える壁面制作は、子どもたちにとって、月が変わったんだ、と知ることができる1つの手段なんです。

なので、動物たちの周りにその季節のものが飾られてあったりもするんですね。

もっというと、季節にそったものであれば、流行を取り入れたものでなくてもいいんです!ちゃんとしたものを1つ作っておけば、来年も同じものを使える・・・ということもあります。

なので壁面制作をつくるときには、なるべく使いまわせるようにつくる、というのも手ですね。

では、壁面制作を作る前に基本的なことをお伝えしましょう!

壁面制作を作る前に・・・

まず、壁面制作を毎月作る前に、もう一度確認しましょう。
準備物は揃っていますか?

壁面制作に限った事ではありませんが、保育士さんの強い味方として「ハサミ」があります。
どんな場面でも使えるハサミですので、持ってないという保育士さんは居ないでしょう。

このハサミ、少し値段が高くていいものを持っている方が仕事の効率は上がります。

ハサミによって、切れ味や握り心地、大きさは様々です。
切れ味が悪いハサミについてはもはや言うまでもありませんが、手にあった大きさのはさみだと少ない力でさくさくきることができます。
特に厚紙やダンボールをきったり、画用紙を重ねてきったりするときは全然違います。

用途によっていくつか使い分けてもいいですね。
たとえ、不器用さんでも、良く切れるハサミを持っていると、それを使って壁面制作を作ればでき上がりも変わってきます。

カッターナイフも同じです。
カッターの場合、カッターマットを用意しておくのがベターです。
したの机まで一緒にきってしまわないように・・・とそろそろ作業するより、おもいっきりざくざく切っていったほうがスピードは早いです。

きちんと手入れの行き届いたものを長年使って手になじませておいた方が色んな場面に役に立つのです。

100均グッズを利用する

そして最近では100均のグッズもばかになりません。
保育士さんにとってとても嬉しいグッズが揃っているんですよ。

その1つが型抜きパンチです。
「星」や「花」などの形があり、誰が作っても同じ形ができます。

そして100均という値段の安さに何種類も持っているという保育士さんもいるでしょう。
これは壁面制作にするには小さすぎる!と思うかもしれませんが、動物たちがきている洋服の模様にしてみてはどうでしょうか?

とても手をかけているように見えますが、簡単に作ることができるのです。
更に型抜きパンチはアルバム制作にも役立ちます。

保育園での写真をアルバム制作にして渡す時、何か足らないな、という時も、この型抜きパンチを使って装飾すればとても綺麗に仕上がるのです。
何個も作れますので、色んな色で作っておいてストックしておく、というのもいいですね。

著者

現役の保育士です。そのみち10年以上なのでベテランと自慢できる域・・・?

まとめ

いかがでしたか?まずは見た目から!というわけではないですが、きちんと準備をおこなっておくことで、作業効率は何倍にもアップしますし、ぐんと見栄えも良くなります。

土日などは100均の手芸コーナーを見に行ってみる・・・というのも良いと思いますよ。

次回は、実際の壁面制作でつかえる便利な「あれ」をご紹介します。
posted by 保育士 at 19:00| Comment(0) | 保育士 制作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月13日

先輩保育士が教える「連絡帳」の書き方のコツ

保育士と保護者の間で毎日やり取りされる連絡帳。
書き方や伝え方に悩んだ、という保育士さんも多いのではないでしょうか?

保護者にとっては仕事で様子が分からない保育園で我が子の過ごし方を知ることができる唯一の方法です。
保護者にはきちんと伝えたいものですよね。

でも、ちょっとした気遣いで、うまく伝わらなかったり、誤解されちゃったりしていませんか?
今回は連絡帳の上手な書き方についてご紹介したいと思います。

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連絡帳のコツ①「5W1H」

何でも文章を書く時には気をつけたいことです。

・WHEN(いつ)
・WHERE(どこで)
・WHO(誰が)
・WHAT(なにを)
・WHY(なぜ)
・HOW(どのように)

ということを頭に思い描きながら連絡帳を書いていますか?
この要素を全て気をつけながら文章を書けば、子どもの様子も伝わりやすいものになります。

例えば

「今日、〇〇ちゃんは砂場で朝の活動をしました。」
という内容も

「今日、〇〇ちゃんはお外に行きたかったようです。
 午前中の活動で、〇〇くんと一緒に砂場に行って遊びました。
 スコップや型押しを使って2人でままごとをしていましたよ。」

としてはどうでしょうか?
保護者としては上の文を読むより遥かに保育園での活動内容が分かりますよね。

出来事のみの報告ならわざわざ連絡帳に書かなくてもいいのです。
この活動を通して、子どもたちがどんな風に感じてどんな風に成長していくのか?というのを感じる文章にしてみましょう。

そんなに毎日エピソードがない!という人は、遊びのことばかり書こうとしていませんか?
子どもの活動は保育園で遊びだけでしょうか?

登園から、色々な時間があります。
そのどの時間でもエピソードはありませんか?

もう少し視野を広げてみてみましょう。

連絡帳のコツ②「ポジティブな内容を!」

例えば、あなたの担任の子どもが給食で出た野菜が食べられなかったとします。
その事を連絡帳に書く時、どうしますか?

「今日の給食ででた、ピーマンをいつまでも食べられずにいました。
 おうちでも少し練習してみてください。」

「今日の給食にはピーマンが入っていて、食べにくいようでした。
 でも、目を閉じて一口食べて頑張ってましたよ!
 おうちでは苦手なものはどうやって食べていますか?また教えてくださいね。」

どちらの文章の方が保護者が気持ちよく読めますか?

確かに給食で出た野菜を残してしまうのは、あまり良くないことです。
そういったネガティブなエピソードもちょっとした切り口を変えたりすることで、ポジティブな内容になるんです。

偏食の強い子に食事指導をしたい、と思っている時は更に注意が必要です。
偏食であるというのは、保護者の方が痛感していて、他人からあまりつつかれたくないポイントであることも多いのです。

園での支援はどうしているのか?
ただ残しただけではなく、一口食べたらいいよ、と許しているのか?

前回の時より成長しているのか?いないのか?
そういった具体的な内容を保護者に伝えてあげるようにしましょう。

そして、最後には、一緒にこの問題に取り組んでいこう!という方向性を示すのです。
家庭でそういった協力が見込めない時でも、少しずつ伝えていくことで子ども自身が頑張ることもあります。

連絡帳は折角の保護者とのツールです。
一言書きたすだけでも保護者からしてみれば嬉しいものですよ。

連絡帳のコツ③「書きっぱなしはダメ!」

けんかやトラブルと言うのは、小さいものもから大きなものまでたくさんあります。
連絡帳に書くエピソードとしても十分です。

しかし、連絡帳に書いているからと言ってその後のフォローが一切なし、というのはいけません。
乳児のケンカでは、言葉の発達が不十分なので「噛み付き」や「ケガ」に発展しやすいものです。

しかし降園時には担任の先生から説明がなく、帰宅して連絡帳を開いたら「喧嘩した」と書かれてた、となるとどうでしょう。
トラブルや喧嘩、更には保護者からの質問内容への返事は、詳細に書かないといけないことが多いのです。

そう言った時は必ず主任の先生や園長先生に相談して、連絡帳に書くかどうかを相談しましょう。
文章で報告するというのは、こういったデリケートな問題の時は誤解されやすいものです。

必ず自分が保護者と会い、説明しなくてはいけません。
その方が、誠実ですよね。

保護者を安心させてあげるためにも、実際に話をするというのが大切なことになって行くのです。

時間がない!それも分かります

連絡帳というのは毎日書くもので、降園時までには渡さなくてはいけないものです。
時間がなくて焦る!という人もいるでしょう。

しかし保護者にしてみれば、大切な思い出ノートになっている人もいるのです。

毎日、書くことが同じで、何をどんな風にかこうか?と悩む気持ちも分かります。
連絡帳だけではないですもんね。

しかし、他の保育士さんの連絡帳を見てみると、自分なりの努力をして、伝わりやすさを求めています。
そこに書き方のルールなんかは有りません。

著者

現役の保育士です。そのみち10年以上なのでベテランと自慢できる域・・・?

まとめ

千差万別で、とっても魅力的な連絡帳です。
どうしても困った時は、連絡帳の書き方、のような本もありますので、一読してみるのもいいですね。

どちらにしても、連絡帳をきちんと書きたい!と思っているあなたは、一歩前進しています。
諦めずに、頑張って下さいね。

posted by 保育士 at 19:00| Comment(0) | 保育士 連絡帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

現役保育士が選ぶ3~5歳児におすすめの絵本【保育園でも大人気】

前回は、0~2歳児におすすめの絵本をご紹介しました。

小さい年齢のこどもでも、絵本を読み聞かせることはとっても意味があることというのがご理解いただけたかと思います。

2歳以上になってくると、絵本にとても興味を示すようになります。
今日は、3歳以上~5歳におすすめの絵本をご紹介いたします。

3~5歳というのは、言葉の発達がかなり進み「お話を楽しむ」ということが出来るようになる歳。

読み聞かせでも、絵に注目していた2歳児の頃とくらべて、お話のおもしろさに魅力を感じるようになります。
この時期におもしろい絵本にたくさん触れて、文章を読むことの面白さを発見させてあげるのが重要です。

これから保育園実習にいくという学生さんも、毎日の読み聞かせがいつも同じ本でマンネリ気味の保育士さんも、こどもにおすすめの絵本を買ってあげたいおばあちゃんも・・・ぜひご覧くださいね。

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3歳児におすすめの絵本!

3歳児と言えば、「イヤイヤ期」です。
第一次反抗期とも言えるでしょう。

生活習慣はほとんどのことを自立してすることができ、大人との会話も楽しみます。

そんな3歳児におススメなのは
あきやまただし作 「へんしんトンネル」です。

言葉を十分に理解している3歳児だからこそこの面白さが理解できます。

また作中は繰り返しのことが多く、何度も何度も読んで行くうちに一緒になって掛け声をかけたり、変身したり、を楽しめる本なんです。
言葉遊びの要素が強い絵本でもありますので、読み方にも注意が必要です。

でも、慣れてくると子どものほうが「わたしが読む!」と言い出して、反対に読み聞かせをしてくれるようになる、ということも保育園ではよくあります。

こうやってたくさんの言葉に触れて、自分でも反復してみることで、言葉の発達がぐんぐん進むんですね。

ただ、書かれていることを読めばいいという本でもありませんので、どうすれば子どもが興味を持って絵本を見てくれるのか?考えながら読みましょう。

4歳児におすすめの絵本!

4歳児はもうほとんどの事を理解します。
ストーリーも何がどうなってこうなったのか、というところまで理解し、その面白さを味わうこともできます。

なので、クラスの月齢が上がってきたら、少し長めの絵本を読むのもいいですね。
起承転結のある絵本も、理解して楽しめるようになります。

中でもお勧めは
A・トルストイ作 「おおきなかぶ」です。

有名すぎる掛け声「うんとこしょ、どっこいしょ」はこの絵本で触れる前にエプロンシアターなどで触れているかもしれませんよね。

読めば読むほど味が出て、繰り返しの作業になりますので、絵本は片手に持っているだけで全身を使っての読み聞かせになっても構いません。

おいも掘りなどの行事がある前に読んでおくと、おいも掘りの時に一緒に掛け声をあげたりもできますよ。

ずいぶんと昔からある絵本ですが、いまだに子どもたちにも大人気です。

家庭でもお母さんやおばあちゃんと一緒に楽しめる絵本でもあります。

5歳児におすすめの絵本!

就学前の大切な時期を迎える5歳児です。
5歳時には就学してしまうと味わうことのできない体験をたくさんしたいですよね。

小学校に入学するときっと絵本を読んでもらうという経験も減っていくことでしょう。

そこで読み聞かせをして欲しいのは
寺村輝夫作 「おしゃべりなたまごやき」です。

少し絵本にしては長いですが、5歳になれば十分聞くことができます。
長いなあ、と思うのなら途中で一度やめて続きはまた今度、といってもいいでしょう。

とにかくユーモラスな王さまと、独特の擬音語が聞いていて楽しい絵本です。

小学校にあがるまえに、基礎的な読解力や集中力を養っておくと、学力もぐんと伸びやすい、という話もあります。

長めのお話でも飽きないように、子どもたちに考えさせながら読み聞かせることも重要です。

著者

現役の保育士です。そのみち10年以上なのでベテランと自慢できる域・・・?

まとめ

いかがでしたか?

今回、ご紹介したのはたくさんある絵本のなかの一部にしかすぎません。

毎年まいとし新しい絵本が出版されており、他にも素晴らしい絵本と言うのはたくさんあります。

あなたが子どもの時に読んでもらった本で印象に残っている絵本はありますか?
もしあるのなら、その本をクラスの子どもたちに紹介してはどうでしょうか?

そういった個人的な思い入れのある本の方が、子どもたちに感動が伝わりやすいものですよ。
posted by 保育士 at 11:30| Comment(0) | 保育士 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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